ツールドおきなわ2023 市民200㎞ 21位

大会:ツールドおきなわ2023 市民200km

結果:21位

開催日:2023/11/12

天候:雨 17℃〜20℃ 

作戦:耐え

空気圧:3.5bar 3.7bar(vittoria corsa pro28C)

補給食:エネ餅×4 スポーツ羊羹 Magon×8 ツーラン×2  Magonサプリ

 

 

 

 

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準備

 8日前から学校をサボリ帰省も兼ねて早めに沖縄入り。疲労困憊の中やんばる練に参加し本部半島以外は全部試走した。水曜日にインターバルをいえれて、土曜日に軽く4分くらい踏んだ。それ以外は流してサイクリング。

 

 前日はご飯を死ぬほど食べて水分もしっかり取って就寝。レース前いつもの事だが水を飲みすぎて頻尿になり中々寝付けない。犬の物音で3時に起床。寝れてないが興奮状態というのもあり目が完全に覚めた。4時ごろに少量のゴーヤーチャンプルーと納豆とご飯2杯を食べる。体重はカーボローディングをして60kg。手持ちのボトルは500mlにOS1 750mlにCCDを入れた。

 雨も強くて気温も低い。いつもの雨コーデ(インナー1枚のみ)で出発。学連の個人ロードの時も雨で気温が低く、足がこわばって苦い思いをした。なので、水を弾かせる為にも身体中にワセリンを塗りたくってスタート地点へ。アップオイルとレインジェルを準備しとけばよかった… 

 

 

 

本部半島

 スタートしてアタックが決まらずに少し集団が伸び気味。スタート前寒すぎて震えてたのでアップをできたので丁度良かった。 

 集団の前に行きすぎても疲れそうなので適当に安全そうな人の後ろで走る。嵐山展望台を過ぎたあたりから尿意が限界に達する。源河を過ぎたあたりでトイレストップもあり事なきをえる。朝ごはんが少なかったのか腹が思いのほか減ってて本部半島だけでエネ持ち3つを食べた。

 1回目の与那に入る前に一瞬ローテに入って少し身体を動かす。

 

1回目与那

17分45秒

 かなり後ろ側で入ってしまい焦った。有力選手が目の前にいたのでその人の後ろで登る。前に40名くらいいて集団から千切れ出す人出てくる位置で登る。千切れる人を避けて集団に着き直すので若干無駄足を使った。

 最後尾付近でKOMを通過。頻尿のせいでボトルに二口くらいしか口をつけてないので1回目の補給所は何も取らない。

 

奥、海岸線

 奥の手前で2回目のトイレストップ。走りながら出すのを5回くらい試したけどダメだった。奥の登りは地味に足にくるペースで登る。

気付いたら人がかなり減っていた。海岸線を南下中、優勝した井上さんがアタック。去年の逃げ切りもあったで反応した。6名ぐらいで回したけど、決定的な逃ならず直ぐに集団に吸収された。

 他の選手に比べ圧倒的に登坂力が劣るため、与那の手前から前の方に位置取りをした。2回目の与那に入る前に固形物は食べきった。それからは20-30分おきにジェル一本のペースで補給をした。

 

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JBCF公認 GachinkoCycleTV#GCTV よりツールド沖縄 市民レース #200km バイクカメラのダイジェスト映像 - YouTube

 

2回目与那

17分39秒

 いつも、2回目の与那で脚のある選手だけに絞られてるのでかなり覚悟して登った。思ったより平和で淡々と登る。主観的強度は8割ぐらいで登ってた。強い選手は5割とかで登ってるんだろうなとか、学校坂で一気に上がりそうだなとか思いながら登る。緩斜面で緩んだタイミングで前に行って位置を調整する。

 2回目の補給所で、500mlのOS1を飲みきったので水を受け取る。

 

学校坂

5分13秒

 先頭付近で登り始めた。先頭の井上さんが物凄い勢いで登って行った。どこかで緩むと思いきやそのままの勢いで登り続ける。耐えようとしたが、後ろからズブズブ抜かれて登りの3/2辺りで千切れる。脚に乳酸が溜まって踏んでも踏んでも自分だけが後退していく。夢に出てきそうだ。畑さんやむねひろさんから途中、応援してもらえたので最後まで踏み続けられた。先頭は20秒も先に登りきってた。 

 ここからはひたすらアップダウン。後ろから来たRXの高岡さん達と集団を追いかける為に回したけど追いつかず。このレースを勝ちまくっている選手が遅れたら集団が緩むはずない…高岡さんは1人で先に行った。着くこともできなかった。

 

慶佐次まで

 ignameの北野さんと4名ぐらいで回す。又吉コーヒーの坂で高岡さんと合流。慶佐次でもりとが応援すると言ってたので、かなり期待していたら来てすらなかった。彼は友達失格です。慶佐次の3回目の補給所でスポーツドリンクを補給。CCD750mlは殆ど飲みきった。

 

ゴールまで

 慶佐次を過ぎた辺りから急に踏めなくなる。食欲がなくなる。予定のペースで補給が出来なくなり、無理やりジェルをぶち込む。ローテを飛ばさせて貰ったりし羽地へ。羽地で高岡さんのペースに着いて行けず、千切れる。1人で登り前を何名か抜いてゴール。ジェルは2本食べきれなかった。

 

総括

 いつも走る学連のレースとキツさの種類もコースも全てが異なり新鮮で楽しかった。低体温症にならなかったのは雨の中いつも走っているからだと思う。改めて雨の中でも走る大切さを感じた。シングルに入りたかったが、学校坂で千切れるような実力だと弱過ぎて到底無理。今回UCIのレースで頑張っていた地元の同期、先輩方に早く追いつきたいな。来年の6月の前半戦に向けてまた頑張る。

 

 

 

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